現在ものづくり企業はボーダレスな市場競争の真っただ中にあり、技術の陳腐化は日々進んでいます。その中で企業が生き残り、発展していくためには、技術革新と生産改革、さらにＩＴシステム構築をバランスよく進め、新市場を創出することが重要であり、その過程で創造される知的財産権を戦略的に構築していく継続的な技術経営が必要です。また、中国を含め東アジア諸国では違法コピーが頻発しており、技術経営の一環である知財戦略は企業経営上の重要課題となっています。
私たちは、様々な技術分野のエキスパートを揃え、お客様企業の製品・技術と生産現場の改革、ＩＴシステム構築のためのコンサルティングに注力しております。こうした技術指導能力は、Ｍ＆Ａ・投資時の技術評価、技術移転サービスへと繋がり、総合的な技術経営コンサルティングへと展開しております。また、世界の先端技術をお客様企業に紹介し、技術移転の支援を通してものづくり企業の国際競争力を高め、お客様企業の発展に貢献しております。
知的財産における権利の確保・保護分野では、私たちは、各種技術調査、特許出願明細書の翻訳、海外出願支援、クレーム翻訳品質チェック、コピー品対策や訴訟支援といった活動に注力し、日本国内のお客様企業から高い信頼をいただいております。一方、海外から日本へ特許出願する場合、特許出願明細書の日本語への翻訳が必要です。しかし、海外からの日本特許出願明細書の日本語品質は残念ながらあまり高くありません。私たちは海外の出願者の権利を守るため、正確で高品質の英語から日本語への翻訳に取り組み、海外のお客様企業との連携を深めたいと思っています。
私たちはお客様企業の良きパートナーとして、課題解決に果敢に取り組み、お役に立つことを目指しています。

代表取締役　理学博士　村田充弘